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ほそや医院様(岡山県井原市)

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(写真左)ほそや医院 副院長細谷 武史 先生

(写真右)ほそや医院 院長細谷 正晴 先生

診療科目
内科・小児科・皮膚科

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

シート入力によるカルテ記載の効率化 職員業務の効率化・患者サービス向上にも寄与

岡山県西部、広島県との県境の井原市で閉院する診療所を継承する形で開業した「ほそや医院」。院長の細谷正晴先生は、22年にわたって同地区の地域医療を支えてきましたが、2017年4月から、週1回の勤務だった息子の細谷武史先生が正式に副院長に就任し、診療体制の強化が図られました。
病気の早期発見・早期治療により、重症化を防ぐことを目標に、岡山県中西部および広島県福山市の中核病院との医療連携にも取り組んでいます。「モットーとしてきたのは、患者さんの希望に沿った医療を実施すること。そのために、患者さんの現在の状態を分かりやすく説明し、納得していただける治療方針を立てることを重視しています。高度な医療を必要とする患者さんを、より適した病院に紹介することも重要な役割と考えています」と細谷院長。
また、糖尿病、甲状腺を中心とした内分泌・代謝疾患を担当する副院長により専門外来も強化。「倉敷市や福山市の病院に遠距離通院されていた患者さんが、身近で専門医療を受けられるよう、近隣市町村をカバーしていけたらと思っています」(細谷副院長)
2人診療体制になったことで、在宅医療の取り組み強化も実現。週2回の訪問診療が可能になり、約30人の在宅患者を抱えています。
診療体制の強化に伴い、2016年9月、ほそや医院では最新の医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRV」に入れ替えました。2010年に同社の「Medicom DP/X・III」を導入してから、二代目の電子カルテであり、開業間もない頃のレセプトコンピューター導入から、15年を超える“メディコム・ユーザー”です。
電子カルテ導入の成果としてクリニック運営の視点では、各職員の業務の効率化と、それに伴う患者サービスの向上が挙げられるといいます。特に医事一体型のMedicom-HRVになったことにより、事務職員のレセプトチェック作業などが効率化し、会計待ち時間も短縮されました。「医師もカルテ入力時に会計情報が分かるため、薬の選択時の患者さんへの説明もしやすくなりました。また、職員の業務効率化による余裕と、情報の共有によって患者状況を全職員が把握できるため、患者サービスの向上にもつながっています」と、細谷院長はいいます。
また、病気の重症化を防ぐことを大切にした治療を進めているため、自動血球測定、CRP測定装置や尿検査機器、内視鏡、超音波診断装置などを導入。これらの装置と電子カルテ連携を行い、手作業なく情報の一元化・閲覧性の向上を実現しています。

電子カルテ導入の決め手

“操作がシンプルで、分かりやすい”という視点でメディコムを採用。長年の販売代理店との信頼関係もありました。

開業間もない頃からメディコムのレセコンを使い続けてきた細谷正晴先生は、メディコム販売代理店のサポート対応を高く評価しています。その上で、各社の電子カルテの中からメディコムを選んだ理由は、「職員も抵抗なく使える分かりやすさ」だといいます。

導入メリット 1

シート入力で実現する容易な検査オーダー

院長・副院長とも最も評価する点は、メディコム電子カルテ特有のシート入力。所見入力や検査オーダー入力などがスピーディーに行えると強調しています。「特に検査オーダーでシート入力のメリットを感じます。甲状腺、糖尿病などの検体検査指示で、それぞれの検査項目をシート画面にまとめ、マウスでチェックするだけで済みます。スタッフの業務の省力化も実現しています」と細谷副院長。

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血液検査など、それぞれの検査で項目をチェックするだけで検査指示が完了。シート入力は処方せん発行でも、約束処方など簡単に設定・指示できると評価。

導入メリット 2

検査データを一元化・役立つ検査結果のグラフ化

病気の重症化を防ぐことを大切にした治療を重視し、自動血球測定、CRP測定装置や尿検査機器、内視鏡、超音波診断装置など各種の検査機器を導入。これらの装置と電子カルテ連携を行い、検査結果を一元化しています。定期的に実施する検査は、結果をグラフ化することにより、「患者さんへの説明などに役立ち、患者さん自らも経過を視覚的に理解できます」と、説明や指導に効果的に利用できると細谷副院長はいいます。

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Medicom-HRVは、検査データやバイタルサイン、成長曲線など各種データのグラフ化に対応。患者さんへの分かりやすい病状・治療経過の説明が可能。

導入メリット 3

効率的な紹介状作成・その場で発行が可能

1カ月におよそ60人を連携先医療機関に患者紹介する細谷院長にとって、紹介状を電子カルテで作成できる点は非常に便利だといいます。これまで別のパソコンで作成していたため、時間を要することから当日渡すことができないことも。電子カルテの文書作成機能により、「カルテ情報から自動転記される項目も多く、スピーディーに紹介状作成ができるようになり、その場で渡せるようになりました」と細谷院長はいいます。

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紹介状や主治医意見書などの文書作成をテンプレートで提供。連携先医療機関を選択、基本情報は自動転記、必要項目をコピー&ペーストするだけで素早く作成できます。

地域に根差した診療、専門外来にも対応・シンプルな操作性、分かりやすさで選ばれたメディコム

1995年2月に開業し、内科・小児科・皮膚科を標榜する「ほそや医院」。小児から高齢者まで幅広い層に支持される“良き家庭医”、疾患の早期発見・重症化検知のための数々の検査機器、糖尿病や甲状腺をはじめとする内分泌疾患の専門医による適切な診断と治療を特徴としています。こうした医療サービスの効率化を支えているのが、メディコムの電子カルテです。2016年9月には新たにMedicom-HRVを導入し、診療IT基盤を強化しました。

ほそや医院

診療科目:内科・小児科・皮膚科

住所:岡山県井原市七日市町102

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