都道府県や住所ごとに並び替えることで、お近くの医療機関の普及状況を調べることができます。
※出典:厚生労働省HP 電子処方せん対応の医療機関・薬局リスト
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/denshishohousen_taioushisetsu.html)
電子処方箋は2023年1月にスタートしましたが、それに先立ちモデル事業として2022年10月から電子処方箋を運用されているアイン薬局 酒田店(山形県酒田市)を訪問し、電子処方箋システムの導入時やメリットについて、インタビューいたしました。
電子処方箋のモデル事業として選ばれた山形県酒田市にあるカイエイ薬局は、2023年3月に電子処方箋のシステムを導入し、運用を開始しました。今回は電子処方箋システムの地域医療や災害時におけるメリットについて、インタビューいたしました。
酒井醫院は、2022年からモデル事業として先駆けて電子処方箋が運用されている山形県酒田市にある医院です。モデル事業の動きに合わせて、同院も2023年2月から電子処方箋のシステムを導入し、運用をスタートしました。今回は地域のかかりつけ医としての立場から見る電子処方箋システムのメリットについて、インタビューいたしました。
クリニック向け
薬局向け
一般(患者さん向け)
電子処方箋のサービスは、いつから始まるの?
2023年(令和5年)1月スタートです
電子処方箋を導入すると、どんないいことがあるの?
①患者さんの処方・調剤情報を踏まえた質の高い診察・処方 ②重複投薬等の抑制 ③疑義照会内容の充実とその履歴の参照閲覧
電子処方箋を発行するために医療機関で用意するものは?費用はかかるの?
現段階ではICカード(HPKIカード含む)の他、ICカードリーダ及び専用ソフトウェア(ドライバ等)が必要です。HPKIカード発行にかかる費用はこちらでご確認ください。
https://www.jmaca.med.or.jp/application/costs.html
HPKI
保健医療福祉分野の公開鍵基盤(Healthcare Public Key Infrastructure)の略称 医療従事者が勤務する医療現場において電子化による効果を最大限に発揮させながら運用するための仕組みとして、署名自体に公的資格の確認…
オンライン服薬指導
パソコンやスマートフォンなどの情報通信機器を用いて、薬剤師が患者さまに服薬指導をすること。これまで対面での服薬指導が義務付けられていたが、薬機法改正により、2020年9月から一定の要件下において、オンライン服薬指導が全国で解禁となった。
電子おくすり手帳
処方された薬の情報・記録を一元的に管理し、薬の飲み合わせによる副作用や重複を避けるための手帳アプリ。スマートフォンなどで記録ができる。
マイナポータル
政府が運営するオンラインサービスです。子育てや介護をはじめとする、行政手続の検索やオンライン申請がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを受け取れたりする、自分専用のサイトです。
※今後の電子処方箋の厚生労働省による仕様の進捗により、内容が変わる場合はございます。 出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html) 電子処方箋ページ(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html)の内容をもとに、ウィーメックス株式会社で独自に解釈、編集したものです。