特長
直感的に扱いやすい視認性・判読性が高い画面表示
ユーザに優しいデザイン
情報量の多い電子カルテ画面を見やすくご使用いただけるよう、画面デザインには視認性および判読性の高いシンプルな表現を採用しています。毎日お使いいただくものだからこそ、使用する文字のフォントにまでこだわりました。
低コストで手軽に導入可能なWebベースシステム
初めての方でも使いやすい仕様
Open-Karte ADは、Webというオープンなプラットフォームを採用することでシステムの自由度を高めました。初めてご使用になる方でもインターネットのホームページを閲覧する感覚で簡単に操作いただけます。また、接続端末に専用のソフトウェアをインストールする必要がなく、システムの更新や端末の増設などのコストも低く抑えられます。さらに可搬性の高いタブレットPCでもご利用いただけます。

診療情報を俯瞰できる「診療カレンダー」標準搭載
チーム医療の推進をサポート
クリニカルパスをイメージしたカレンダー画面により、患者さんの治療経過や計画を時系列に俯瞰することができます。スタッフ間で診療情報をトータルに管理・共有できるため、チーム医療の推進や質の向上に貢献できます。
アシストビュー機能
見たい情報をいつでも容易に参照
従来の電子カルテシステムでは各情報を確認するため複数の画面を開いたり、画面を切り替える必要がありました。Open-Karte ADでは、検査結果、アレルギー情報、医薬品情報などユーザが欲しい情報を一画面に集約して表示できる「アシストビュー機能」を新たに搭載しました。表示する情報はユーザの職種や使用する端末ごとに設定できるため、フォーカスしたい診療情報を簡単に経過観察でき、重要な情報の見落としの防止効果も期待できます。

部門業務機能も選択可能
リハビリ、透析、手術など、各種部門業務機能はオプションパッケージとして医療機関ごとに自由に選択いただけます。導入当初は必要な機能だけを選択することで初期投資を抑え、将来的にシステム拡張をすることも可能です。

医事会計システムとの連携
Open-Karte ADはウィーメックスの病院向け医事会計システム「Medicom-HSif」との接続インターフェイスを備えております。

システム構成
モデルケース
①有床診療所・小規模病院:同時ログイン数15台を想定

②中小規模病院:同時ログイン数40台を想定


メディコムについて
1972年に日本初の医事コンピュータ「メディコムMC-1型」を発売して以来、メディコムシリーズの医事コンピュータや電子カルテは、医療機関・保険薬局等のIT化・ネットワーク化をリードしてきました。
メディコムではそれらの機器を通じ、医療事務効率化と医療の質や患者サービスの向上、更にはヘルスケア分野においてもソリューションを提供し、医療・福祉・健康分野全般にわたるDX推進にも寄与しています。
※PHC株式会社メディコム事業部とPHCメディコム株式会社は2023年4月1日に統合し、ウィーメックス株式会社として事業を開始しています。