Medicom

  1. PHCグループ
  2. [ウィーメックス]メディコムTOP
  3. 導入事例
  4. 藤原台にしむらクリニック様

藤原台にしむらクリニック様(兵庫県神戸市)

藤原台にしむらクリニック様

院長西村 公志 先生

診療科目
内科、外科、肛門外科、乳腺外科

※本内容はインタビュー時点の情報です

目 次

豊富な導入実績と高いシェアに信頼感

診療業務のペーパーレス化が進む中で病院勤務をしてきた藤原台にしむらクリニック院長の西村公志先生。「今さら紙カルテに戻るのは違和感がある」とし、開業に向けて電子カルテ導入を進めました。メディコムの医事一体型電子カルテ「Medicom-HRf Hybrid Cloud」の導入に至ったのは、長年にわたりクリニックへの導入実績があり、シェアも高いという安心感があったと言います。

藤原台にしむらクリニック様

直感的に理解しやすく使いやすい

西村先生が開業に際して友人から紹介されたコンサルタントが、メディコム電子カルテの販売代理店でもある事業者の開業支援部門。そのため推奨された電子カルテはメディコムの電子カルテでした。

「開業全般ですべてお世話になる会社であり、メディコムの電子カルテ導入・運用サポートで実績もあるようでしたので、最良の選択だと考えました。また、長年にわたりクリニックへの導入実績があり、シェアもトップクラスだと友人医師から聞いていたので、安心感もありました」(西村先生)
と採用の背景を説明します。

メディコムの電子カルテは、見るのも操作するのも初めてだったという西村先生。販売代理店から説明を受ける中で、初めてでも直感的に理解しやすく思われ、使いやすいだろうという印象を受けたようです。

「もちろん使い慣れていた病院向け電子カルテとは基本画面から異なるため違和感はありましたが、カルテ入力方法を自分なりにカスタマイズできるところは使い勝手がいいと思われました。処方や処置コストを算定するためのテンプレートが容易に作成・利用できるところは、『よくできている』と評価しました」(西村先生)。

事務スタッフの1人がメディコムの電子カルテを使っていた経験があり、導入後も戸惑うことも少なくスムーズに運用を開始できました。

診療業務を効率化するカルテ入力支援

藤原台にしむらクリニック様

西村先生がMedicom-HRf Hybrid Cloudの説明を受けたときから評価していたのが、効率的なカルテ入力を実現するシート入力です。例えば、処置シートでは熱傷、創傷、固定といった処置項目ごとに使用薬剤などの詳細内容を登録し、実施した内容にチェックを入れて選択すれば即座にカルテ記載が完成します。その他、処方薬シートには風邪、高血圧、アレルギーなどの疾患項目別に処方内容を登録して利用しています。

「販売代理店によってすでに用意されている様々なシートの内容に当院で必要な項目を追加登録して使用しています。診療科別、診療パターン別に多様なシートがそろっており、販売代理店が長年、メディコムの電子カルテ導入を支援している経験を感じました」(西村先生)。

また、経過や所見入力の際には、すでに登録されている定型文・語句のリストも非常に役立つと言います。
「内科医などが頻用する用語も収載されており、まだ慣れていない領域のカルテ記載には助かります。例えば、生活習慣病の指導コメントなども例示される文言を選択するだけで済みます。患者さんと会話しながらでも、マウス操作だけで入力できるので非常に便利です」(西村先生)
とし、患者さんとのコミュニケーションを阻害されることなく容易にカルテ記載ができる点を高く評価しています。

カルテ入力時のリアルタイム算定チェック

藤原台にしむらクリニック様

西村先生は、カルテ入力の際にリアルタイムで算定チェックしてくれる医事一体型電子カルテならではの機能にも便利さを実感しています。Medicom-HRf Hybrid Cloudでは、診察時にもリアルタイムで算定のチェックを行うことでき、後から事務スタッフの修正作業が省力できます。カルテ入力時には、ポップアップでチェックした内容が表示され、それに従い修正可能です。

「入力した行為などが算定できる、あるいは算定できない内容があるなど、逐一アドバイスしてくれます。勤務医時代は診療報酬に関してはすべて医事科の職員任せでしたから非常に助かる機能で、算定漏れなどの防止に役立っています」(西村先生)。

藤原台にしむらクリニックでは、電子カルテと連携してクリニック業務を効率化するシステムとして、超音波検査画像・レントゲン画像・心電図データをファイリングする医用画像管理システム(PACS)の他、診療予約・受付管理システムやオンライン資格確認システムなどを導入しています。PACSについては、今後のモダリティ拡張を見据え、販売代理店と相談の上で機種選定したと言います。また、診療予約システムは連携可能な数社のシステムの中から、患者頭書連携や簡易問診機能など機能が豊富であり、連携が密にできるシステムを採用。

「外科系患者さんはとりあえず急いで来院していただくことが最優先ですが、内科系患者さんは事前問診で事情や症状がわかるとスムーズに診察できるので、簡易問診機能は有用です」(西村先生)。

多様なサポート手段を評価

開業コンサルティング業務から院内のシステム導入、クリニックスタッフへの研修など開業支援全体をサポートしたメディコムの販売代理店。開院前のインストラクターによるトレーニングは1週間にわたり毎日研修を実施した他、カルテ入力支援のためのメディコムシートのカスタマイズ時のリモートメンテナンス、電話やメールによるサポートなど、様々な手段で充実したサポートだと西村先生は評価しています。

「開院後、最初のレセプト算定時にはインストラクターが来院してくれ、スタッフを指導してくれました。操作でわからないことがあれば電話などで対応してもらえますが、今後も定期的にオンサイトで研修を実施してもらえると助かります」(西村先生)。

電話やメールだけの問い合わせ・対応だけでは、聞きたいことを上手く伝えられない、説明内容が理解できないこともあるとし、「リモートメンテナンスによるサポートや定期的なオンサイトサポートなど、様々なサポート手段が用意されていることは高く評価できると思います」(西村先生)と話しています。

関連記事

「このタイミングしかない」54歳消化器外科医が、開業を決意した瞬間

藤原台にしむらクリニック様

藤原台にしむらクリニック

住所:兵庫県神戸市北区藤原台中町6-26-4
開業年月:2024年5月
診療科目:内科、外科、肛門外科、乳腺外科
Webサイト:https://fujiwaradai-nishimura-cl.com/

HRシリーズ(電子カルテ)の
導入事例

導入製品のご紹介

HRシリーズ
(電子カルテ)

「単純な業務ミスが生じる」「業務の品質が定着しない」「患者と向き合う時間が少ない」「レセプト業務で疲弊してる」という悩みをMedicom-HRf Hybrid Cloudが解決します。

イメージ