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電子カルテ 医師 事務長 2021.02.18
電子カルテ導入率100%のフィンランドに学ぶ、医療IT最前線
北欧フィンランドは、「欧州における日本」と呼ばれるほど急速に高齢化が進んだため、高額な社会保障費が大きな問題となっていました。切り札として進められてきたのが医療のIT化です。電子カルテを中心とするデジタルデータを活用したシステムは、日本の医療IT化を考えるうえでも、先進事例として大いに参考になることでしょう。
#業務効率化 #紙カルテの電子化 #システム入替
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
調和のとれた室内の色彩バランスは7:2:1
かつて、病院や薬局など無菌状態や清潔感が求められる場所は、白を基調に青などの寒色系で内装されてきました。しかし、白は光の反射率がもっとも高く、視神経を疲れさせストレスを与える色です。白衣も、着る人の顔色をリアルに映しすぎ、疲れている時にはよけいに顔色を悪く見せてしまいます。清潔感はあっても、親密さや気楽さを感じにくい色だといえます。<br> また、誰でも年齢とともに眼球の中の水晶体が黄変化し、青や緑、紫色などの寒色系が見えにくくなります。そこで、本来は、高齢者や体調の悪い人が訪れる施設ほど、人の肌色に近いピンクやオレンジ、黄色などの暖色系を上手に使うことが、求められるのです。<br> <br> 調剤薬局を訪れる人の多くは、病院での診療後です。長い待ち時間や検査などで、心身ともに疲れた人も多いでしょう。色彩設計を活用して、ほっと一息つける空間を提供することは、重要なホスピタリティのひとつです。また、色彩設計の強みは、同じ価格の壁紙や床材、椅子などでも、テーマや目的を明確にして色彩配置することで、よい効果を生み出すということなのです。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
目線の高さに配慮した色彩設計で効果アップ
色彩設計では、そこを訪れる人に「どんな集団的傾向があるか」「どのような動きをするか」「何を期待しているか」を考慮しながら色を決定し、配置していくことが大切です。たとえば、かつて歯科クリニックの色彩設計では、患者さんの体がリクライニングしたときに視界に入る、天井に近い壁の部分に、木目と深いフォレストグリーンの壁材を使ったことがあります。<br><br> 歯科クリニックでは、治療器具のキーンという音が苦手だという人は多いのですが、実は診療用の強いライトも視神経を刺激し、筋肉緊張を起こさせていることがあります。<br> 木目は日本人の肌の色に近く、親和性の高い色調です。また、緑や青系は光の反射率が低く、筋肉緊張を和らげます。この2つの壁材を治療中の患者さんの目線の先に配置することで、診療室全体の美観を上げながら、できるだけリラックスして治療を受けてもらえるようにしたのです。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
マスクをしていても伝わるコミュニケーション
感染予防の観点では必須とも言うべきマスクですが、コミュニケーションのうえでは「聞き取りづらい」「何を考えているかわからない」という反応を招いてしまうことも。こうした課題を克服し、マスク着用時にも「伝わる」コミュニケーションを実現するには、どのようなことに気をつければよいでしょうか。
#マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
危機を救うリーダーの条件は“自己コントロール”
「飛行機は、一度離陸したら着陸するか墜落するかのどちらかである」。ぶっそうに聞こえるかもしれませんが、フライト中のパイロットは常にそうした危機感を持っています。いわば乗員乗客の運命を背負っているわけで、常にあらゆる事態を想定し、「何が起こっても、必ずどこかに安全に着陸する」ことをシミュレートしながら通常業務を行っているのです。<br> 例えば、2009年に「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた航空事故がありました。ニューヨーク市内の空港を離陸直後の旅客機で、バードストライク(鳥の衝突)によりエンジンが停止。機長は、住宅地への墜落を避けるためにハドソン川に不時着水させ、乗客・乗員全ての命を救ったのです。
#マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
認知症を理解し、地域に必要とされる医療従事者へ
高齢化が進むとともに増加しているのが、認知症を患う人の数です。クリニックや薬局が地域住民のよりどころとしての役割を果たしていくうえで、認知症への理解を深めることは今後ますます重要性を帯びていくと考えられます。
#マネジメント #訪問診療
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クリニック経営 薬局経営 医師 事務長 2021.02.18
頼られる医師・薬剤師の共通点は「説明の仕方」
治療方針や症状を分かりやすく説明することは、クリニックや医療従事者が患者さんからの信頼を獲得するうえで大切なポイントです。しかし医療用語は一般の人々に馴染みの薄いものも多く、患者さんがイメージをつかめない、あるいは内容を誤解してしまう可能性すらあります。今回は、分かりやすい説明を実現するためのヒントをご紹介します。
#マネジメント
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クリニック経営 薬局経営 医師 薬局経営者 2021.02.18
今すぐできる増患対策は、話しやすいクリニック・薬局をつくること
クリニックや薬局への評価は、提供する医療サービスだけではなく、「患者対応」の品質にも大きく左右されるものです。「自分の話をしっかり聞いてもらえた」と患者さんの満足度を向上させることができれば、ふたたび来院していただける可能性も高まります。今回は増患対策としても有効な「話しやすさ」を生み出すポイントをお伝えします。
#セキュリティリスク
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
医療現場に大きなメリットをもたらすマニュアルの活用法とは
多忙なクリニック・薬局経営においては、マニュアル作成はつい後回しにしてしまいがちなもの。しかし、マニュアルを作成し正しく運用すれば、業務の効率化やスピードアップ、品質の改善などさまざまなメリットを実現することができます。忙しい医療現場でこそ、マニュアルは多大な効果を発揮するのです。
#業務効率化 #マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
1日が変わる 小さな工夫で忙しい朝を楽しもう
クリニックや薬局での勤務は、日々の対人業務や金銭管理における責任の重さからストレスを感じやすいもの。ストレスをうまくコントロールするカギは、朝の過ごし方にあります。今回は、1日を楽しくポジティブにスタートするヒントをいくつかご紹介します。
#マネジメント
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