目 次
多様な取り組みにより、地域に根ざした心地よい薬局を創る
人気の観光地、黒部峡谷や宇奈月温泉のふもとの市街地にドミナント出店をしている「あんず薬局」。「地元で地域医療に貢献したい」という代表の藤澤志信先生の想いとともに、2006年に1号店が黒部市にオープンしました。
開局して早期に在宅医療への参画を開始。2016年には2号店、「あんず薬局入善店」を開設しました。
「地域の方にとって、薬を受け取るだけの場所ではなく、処方箋が無くても気軽に足を運んでもらえる薬局にしていきたい」と藤澤先生は語ります。
薬局内には「Apricot Healthcare Station」というOTC薬、健康商品・お菓子などの売り場が併設されています。調剤の待ち時間に買い物をして、休憩できる憩いの場となっています。
「あんず薬局」では、ドライブスルー、オンライン服薬指導、電子お薬手帳、処方箋送信システム、マイナンバー顔認証システム、キャッシュレス決済など、利用者の利便性に貢献するサービスの導入にも積極的です。そして、調剤室は、レセコン・調剤監査システムを導入し、スピーディかつ安全で正確に調剤を行える環境も整っています。
コロナ禍における現在、ドライブスルーの利用がより高まっているそうです。
また、「富山県PCR等無料化事業」にも参画し、コロナ感染症の抗原検査やPCR検査を無料で受けることができる拠点となっています。「地域住民の感染不安の解消」「薬局としての地域貢献」を考え続けた結果です。
地域連携薬局の認定と、薬剤師育成に対する想い
あんず薬局は全店、「地域連携薬局」に認定されており、特に在宅医療に力を入れています。
「外来の処方箋の調剤だけでは、患者さんの服薬の問題点に気づきにくい。しかし、薬剤師がご自宅に訪問することで、患者さんの話を丁寧に聞き取り、他職種と情報を共有することで、患者さんの服薬の問題点を発見し、解決につながる」と話す藤澤先生。
在宅医療を行うことで、薬剤師自身も成長します。薬局でお薬をお渡しする時も、より患者の生活に寄り添った服薬指導を行うことに繋がります。
『Pharnes』導入による業務効率改善と薬局のDX推進
あんず薬局が保険薬局用コンピューター『Pharnes』を導入したきっかけは、医療機関のシェアがNo.1であることを挙げる藤澤先生。さらに、レセコンと電子薬歴が一体型で、シンプルで使いやすい。そして、来局患者や使用薬剤の検索機能が優れていることも、Pharnesを選んでよかったと思うポイントだそうです。
また、「添付文書やくすりのしおりを閲覧・入力できるため、新人薬剤師でも使いやすく、服薬指導に生かせます。またシンプルな設計のため薬歴を書く時間短縮にもつながっている」、「マスタ登録をカスタマイズできるので、必要な情報をピックアップし、活用することも可能」とメリットを挙げ、どんどん機能が搭載されていくので有難いと評価されています。
「地域連携薬局として地域のHUB機能を果たし、柔軟に対応していきたい。そのために時代に伴い進化していくためには薬剤師の育成とともに薬局のさらなるIT導入も必要です。今後も地域医療への貢献のため、薬局の質の向上と業務効率化により、薬局のDX推進を目指します」と藤澤先生。あんず薬局の今後の飛躍が期待されます。
あんず薬局 入善店
住所:富山県下新川郡入善町青島402番1
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