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ミナミ薬局様(鳥取県倉吉市)

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ミナミ薬局有限会社 代表取締役南 浩 先生

導入製品
PharnesVシリーズ

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

困難を乗り越え創業50余年。“薬に頼らない体づくり”の普及を目指す

1967年の創業から50年以上、鳥取県倉吉市にて、地域住民の健康を見守り続けているミナミ薬局。2016年の鳥取県中部地震によって創業時からの店舗が半壊するという災難に見舞われましたが、その後店舗を新装。鮮やかな緑色を基調とした外観は倉吉駅前通りのシンボル的存在として親しまれています。

「病気を改善するためには、薬の一時的な効果だけではなく、食事や生活習慣の見直しが必要だと考えています」と語るのは経営者の南浩先生。父親が開業した薬局を1997年から引き継いだ二代目です。ご自身も舌がんや大腸がんという病気を乗り越え、その経験をさまざまな患者さんへのアドバイスに繋げています。

実は、ミナミ薬局に来局される方の多くは健康相談がメイン。処方箋を持たない来局者がほとんどだそうです。
経営理念として「薬による一過性の治療に頼りきらず、食事と生活習慣の根本的な改善から見なおす」ことを掲げ、地域の健康相談に携わる薬剤師として尽力しています。

困難を乗り越え創業50余年。“薬に頼らない体づくり”の普及を目指す

「薬を売りたくない」という思いが、生活習慣指導に繋がる

ミナミ薬局で在庫する医薬品の品目は1000種類ほど。処方箋は面で受けており、幅広い科目でさまざまな症状をもつ患者さんが来局されるため、精神系や偏頭痛、関節痛や痛風、糖尿病などの多岐に渡る処方薬を取り扱っています。

その上で、患者さんからの「このままずっと薬を飲み続けても良いのか」「病気になってしまったけれど、自分はこれから何をすれば良いのか」「自分の病気や体に合う、何か良いものはないか」という相談に対してきちんと向き合い、食事や生活習慣改善のアドバイスに繋げているのが南先生のこだわりです。

「他の薬局や薬剤師さんと一番違うところは、私が薬を嫌いだということ。薬を売りたくないと考えているところでしょう」と語る南先生。「処方薬に対しての適切な指導は、もちろん心がけています。しかし、健康相談で来局した方に対して、私は医薬品よりも食事を通しての生活習慣や体調不良の改善に繋げていただくことを考えています」と話し、厳選した健康食品などを勧めています。

実は、もともと理学部出身で大手機器メーカーの開発部門でカメラの設計に携わっていた南先生。しかし父の薬局を継ぐために薬学部に入り直し、猛勉強の日々を送ったそうです。勉学を通して気がついたことは「根本的には、薬が病気を治しているわけではない」「病気に対して、薬を一生飲み続けるのではなく、食事や生活習慣の見直しが必要である」ということ。薬に頼らないで元気になってほしい、食事の改善を説明して健康に繋がれば嬉しいという思いが、ミナミ薬局での健康相談サポート活動の源となっています。

「薬を売りたくない」という思いが、生活習慣指導に繋がる

日常業務から地域ならではの活用法まで。『Pharnes』に感じている便利機能とは

ミナミ薬局では創業時からメディコムのレセコンを使用しており、現在のPharnes利用にも繋がっています。薬局のスタッフは、薬剤師である南先生と調剤事務、パートの登録販売者の3名ですが、南先生がPharnesを操作することが一番多いそうです。

日常の薬局業務で活用している中で便利だと感じている機能は、法改正による加算や算定の変化に対してポップアップ表示で教えてくれる機能や、重複投与や併用禁忌などに対して漏れが無いようにチェックできること。さらに、タイムラグのないデータベース更新による薬袋と薬情への薬の画像挿入や、ヘルプセンターによるリモート操作など、手厚いサポート体制についてもメリットを感じているそうです。

また、ミナミ薬局の特徴として地域在住の外国人が多いことが挙げられます。南先生の奥様も外国人であり、外国人患者には希望を聞いて英語版の薬情をお渡しすることもあるそうです。Pharnesの機能である英語版薬情を手軽に提供できることを、日常的に便利に感じています。

「いつも当たり前に使っていると気がつきませんが、あらためて機能を一つ一つ見てみると、やはり『Pharnes』を使い続けて良かったなと思います」と話す南先生。いつもは気がつかない当たり前の存在というのは、私たちの健康に対しても当てはまります。「地域の皆さんの健康に繋がるように、生活習慣改善への思いが伝わると嬉しい」という気持ちを原動力に、地域住民の健康を願い続ける南先生。気軽に健康相談ができる薬局として、これからも活動を追求していきます。

日常業務から地域ならではの活用法まで。『Pharnes』に感じている便利機能とは

ミナミ薬局

住所:鳥取県倉吉市上井町1-12

PharnesVシリーズ(電子薬歴)の
導入事例

導入製品のご紹介

PharnesVシリーズ
(電子薬歴)

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