特長
スピーディーに、そして確実に
大切なのは病院経営の根幹となる保険請求を、スピーディーに、 そして確実に処理すること。
窓口業務や会計業務はもちろんのこと、複雑に変化する算定ルールを迅速にとらえ、膨大なレセプトを素早くチェックし、正確なレセプト作成を支援する機能を充実。
医事コンピューターのパイオニア、メディコムが、長年の歴史により磨かれた、数々のノウハウと確かな技術で、新しい病院経営をサポートしていきます。
また、将来の電子カルテ導入も視野に、病院経営基盤の拡張とともに成長していくシステム。
それが病院用医事コンピューター「Medicom-HSif」です。
受付から会計までの医事業務を、簡単な作業でスピーディーに処理します。 - 窓口・会計 -
新規患者の受付入力時間を大幅に短縮。
再来受付時は患者コード入力だけで完了。
各種データベースを活用し、受付における入力時間を大幅に短縮。
初診や再診等の来院履歴に合わせて画面を表示します。
①同性同名チェックで重複登録を防止
②選択できる項目をポップアップメニューで表示
③保険の種類にあわせた負担率・給付率を表示
④郵便番号から住所を表示
初診時の頭書登録では、住所データベース、保険者データベースも
標準搭載し、入力を簡素化しました。
①同性同名チェックで重複登録を防止
②選択できる項目をポップアップメニューで表示
③保険の種類にあわせた負担率・給付率を表示
④郵便番号から住所を表示
初診時の頭書登録では、住所データベース、保険者データベースも標準搭載し、入力を簡素化しました。
多彩な入力方法が窓口業務の快適操作を実現。
入院受付や入院会計にも対応し、入院患者の情報を総合管理します。 - 入院事務 -
患者さんの会計処理がスムーズ
会計チェック機能
入力された入院内容から入院基本料金などの会計に必要な情報を自動算定。面倒な会計入力を軽減するとともに、算定漏れを防ぎ、正確な入院会計をサポートします。
患者さんの受付や状況確認は『入院患者一覧』画面で簡単
入院基本情報を登録「入院基本情報」
入院日や退院日の登録はもちろん、ベッドの割り振りや手術日など、入院に必要な基本情報を「入院基本情報」画面1つで簡単に登録できます。
患者さんの入院状態を確認「入院患者一覧」
"入院"や"会計待ち"といった入院状態を、「入院患者一覧」画面上で一目で確認できます。また、どのベッドに誰が入院しているのか、いつ入院して、いつ手術するのか等、あらゆる情報が「入院患者一覧」画面1つで簡単に確認できます。
点検アシスト機能が、正確なレセプト作成をサポートします。 - レセプト請求 -
レセプトチェック機能「点検アシスト」
見落としがちな算定ミスや窓口での入力漏れなどを、さまざまなデータベースを活用してチェックします。
レセプト点検をスピードアップ
レセプトを紙に印刷する必要はありません。また、レセプトデータを作成して、別ソフトでチェックする必要もありません。レセプト請求の一連の操作で「点検アシスト」が実行でき、チェック結果内容は画面上で確認できます。チェック結果確認画面から、該当患者の入力画面に移動し、即座に内容を修正できます。
電子請求
レセコン+αの標準機能
文書作成
紹介状・主治医意見書等を病名や処方内容をコピーして作成できます。
検査結果
検査結果を取り込むと1画面で推移を比較。グラフ表示も可。印刷して治療経過を説明することで患者サービス向上に貢献。
統計アシスト機能が、病院経営の見える化を支援します。 - 統計 -
統計アシスト
日報や月報といった台帳の作成。例えば疾患別-年齢別の患者数をクロスで集計。そういったことも、統計アシストなら簡単にできます。
統計したい内容をクリック操作で選択。直感的な操作性でレイアウト変更も簡単です。帳票として出力するだけでなくCSV形式やXLS形式でデータを出力することができるので、データの2次加工にも利用できます。「統計アシスト」は病院運営に必要な統計データの作成を支援します。
システム連携
電子カルテシステムとの連携が、院内の各部門業務をネットワーク化させ、医療IT化はさらに進化していきます。
オプション
病院の運営をさらに効率的に。
クラウドサービスと連携することで、医療の質向上・生産性の向上
クラウド連携システム「Medicom Cloud Connect API」を活用し、オンライン予約システムやオンライン問診システムなど、様々なクラウドサービスとの連携を実現します。医療従事者の業務負担の軽減や、患者さんへのよりきめの細かい診療の実現に役立てることができます。
2023年4月に原則義務化のオンライン資格確認にも対応
オンライン資格確認が実施されると頭書登録画面が開き、オンライン資格確認結果が自動反映されます。手入力に比べ、患者さん1人あたり約2分入力時間が削減できます。
2023年1月に運用が開始された電子処方箋にもいち早く対応
複数の医療機関・薬局間での情報の共有が進むことで、重複投薬防止等が可能となります。また、統一フォーマットでのやり取りにすることで、疑義照会や調剤情報の確認等の負担が軽減されます。
直近の処方情報とともに、オンライン資格確認等システムから入手できる薬剤情報等を参照することにより、質の高い医療の提供をすることができます。
保険証認識ソフト
保険証の情報を自動取り込み。患者登録時の手間削減、入力ミスの防止に役立ちます。カードタイプや紙の保険証のほか、公費受給者証も取り込み可能です。情報の取り込みだけでなく、保険証や受給者証の画像を保存することもできます。
院内処方 (カラー薬剤文書発行)
患者さん向けに、カラー写真つきの薬剤情報提供文書を発行できます。また、調剤した医薬品の現物と写真を見比べることで、調剤過誤の防止にも貢献します。
オプションソフト
名 称 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 頭書データ送信 | 10 | 薬剤チェック | 19 | 電子処方箋管理ソフト | 28 | オンライン機器診断サービス |
2 | 患者ID連携 | 11 | 国保統括 | 20 | 窓口自動精算機連携 | 29 | 薬剤在庫 |
3 | 画像システム連携 | 12 | 訪問通所 | 21 | 小遣い銭管理 | 30 | 薬剤在庫管理 |
4 | 臨床検査ネットワーク | 13 | 入所請求 | 22 | 診察データ受付 | 31 | 順番待ちサービス(API連携) |
5 | 再来受付連携 | 14 | 保険証認識 | 23 | オーダー医事連携 | 32 | キャッシュレスサービス(API連携) |
6 | 診察券発行 | 15 | モバイル端末 | 24 | DPC調査支援 | 33 | Medicom Cloud 運用継続サービス |
7 | 診察予約 | 16 | 出産育児一時金 | 25 | DPC請求ソフト | 34 | 処方データ転送 |
8 | 薬剤文書発行 | 17 | 会計データ連携 | 26 | 診療情報管理システム※ | ||
9 | カラー薬剤文書発行 | 18 | オンライン資格確認連携 | 27 | モバイルデータ通信サービス |
運用サポート
バックアップ
安全・信頼はそのままに、クラウド上にデータをバックアップ
通常時は施設内サーバーにより、通信環境やブラウザの影響を受けずにスピーディーに業務を遂行でき、万一、施設内サーバーに障害が発生した場合には、クラウドサーバーへ運用を切り替えることで、患者さんへの医療サービスの継続が可能です。
最新の医療データが通常クラウド上に複製保存されるだけでなく、状況に合わせて適切なサーバーによる運用を選択できます。
「Medicom Cloud運用継続サービス」について詳しくはこちら
ミラーリング
大切なデータを守るため、ハードディスクを2重化しデータをミラーリング。また、外部ハードディスクへのバックアップで信頼性を向上させています。
日次バックアップ/フルバックアップ
毎日の業務のバックアップはもちろん、月に1度OSごとフルバックアップします。
バックアップサービス
万が一サーバーにトラブルが発生しても、クライアント1台は継続操作が可能です。
セカンドサーバー(オプション)
万が一サーバーにトラブルが発生しても、指定したクライアントが“セカンドサーバー”として機能し、平常時と同じ業務を継続できます。
セキュリティ
個人情報の漏洩防止
(個人情報保護サポート機能)
Medicom-HSifを操作する人ごとにパスワードを設定し、ログイン認証を行うことができます。外部メディアへのバックアップを行う際、データを暗号化して記録することができます。
不正アクセス防止
(ファイアウォール・URLフィルター)
ネットワークから流れてくる通信を制御することによって、コンピューターへの不正アクセスを防止します。
ウイルスの予防・駆除
(ウイルス対策ソフト)
ウイルスの感染予防と、感染してしまった場合のウイルス駆除を行うことができます。
サポート体制
サポート拠点
導入からメンテナンス・アフターケアまで全国をネットするメディコムのサービス体制で地域に密着したきめ細かいサポートを行います。
ネットを活用した迅速なサポート
各種データベースの提供やプログラムの更新は、ネット(オンライン)配信で行います。お問い合わせの対応やトラブル発生時の解決にも、リモートメンテナンスならではのより早い対応が実現できます。
病院向けソリューション導入事例
メディコムについて
国策である「地域包括ケア」に沿ったソリューション提供は、長年にわたり医療ITを先導してきたメディコムの責務であると考えます。高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように、医療・介護・福祉の専門職が協働して適切な支援やサービスを提供する仕組みづくりが求められています。その実現には、医療・介護・健康すべての分野において、情報を利活用できるICTが欠かせません。メディコムは、多職種間をICTでつなぎ、施設医療や在宅医療、介護のシームレスなサービス提供を支援します。