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クリニック開業 医師 事務長 2020.04.17 公開

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クリニックがホームページを作るべき理由

※本内容は公開日時点の情報です

#開業検討 #開業直後の悩み

クリニックがホームページを作るべき理由

患者がインターネットで自分で調べる時代

インターネットの普及に伴って、来院前に患者が自らインターネットで情報収集をしっかりと行うという時代になっています。みなさんも、普段の生活を振り返ってみると、想像できるのはないでしょうか。事前にインターネットで全く一切何も調べずに、いきなり知らないクリニックに来院するというようなことはあり得ないと言っても過言ではありません。そんな時代において、インターネット上での患者との初めての接点となる「ホームページ」の第一印象は、非常に重要です。見た目として、写真や画像を多く使いながら、しっかりとしたデザインにすることも大切です。また、デザイン面だけでなく、掲載されている内容も当然大事です。クリニックの基本情報はもちろん、先生やスタッフの紹介、院内の雰囲気、施述の内容など、患者が求めている情報を、分かりやすく発信することで、好印象を得ることができ、他のクリニックとの差別化が図れます。

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数値を使って状況を定量的に可視化できる

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Googleアナリティクスなどの無料のアクセス解析ツールを使うことで、クリニックのホームページに来た人の状況を把握することができます。「何人が見てくれているか」「どのページが人気か」「ホームページ訪問者の性別や地域、属性は」「どの時間帯がアクセスが多いのか」「どのようなきっかけでホームページに来てくれたのか」など、各種状況を数値で定量的に把握することができるのが、ホームページの強みです。例えば、期間限定で駅看板を出すにしても、ただ実施をして、何も結果を振り返らずに終わるのではなく、「この期間でホームページのアクセス数がこの位増えたので、広告費として費用対効果はどれくらいか。別の場所に広告を出した際には、アクセス数がこの位増えたので、こちらの広告の方が効果が高かった」など、数値を使って結果を可視化できることで、より論理的にデータを使って改善が考えられるようになります。

クリニックスタッフの求人にも効果がある

労働人口の減少に伴って、昨今ではなかなか優秀な人材を採用することが難しい時代になってきていると言われています。クリニックにおいても、人材採用の難しさは悩みのタネなのではないでしょうか。そんな中で、クリニックのホームページは集患だけではなく、クリニックスタッフの求人という観点においても、強い効果を発揮します。クリニックへの採用応募を検討している人にとって、そのクリニックのホームページは貴重な情報源の一つです。「応募しようかな」と検討をする過程の中で、「どんなクリニックなんだろう」と、必ず一度はそのクリニックのホームページを見るはずです。先生やスタッフの紹介や、院内の雰囲気、働く環境や日常の様子など、採用応募検討者が知りたいであろう情報を、ホームページで積極的に発信することで、クリニックのブランディングができ、採用応募数の増加などの効果が期待できます。

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