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血液保冷庫
血液保存は、薬事法の規定に基づく「生物学的製剤基準」によって、その保存温度は2℃〜6℃と厳密に定められています。 血液保冷庫MBRシリーズは、当社のエレクトロニクスと冷凍技術を結集し、保存血液の温度を4℃±1℃で制御するとともに、日常の操作環境にもきめ細かな注意をはらいました。
サーミスターセンサー使用の温度調節器で、周囲温度が5℃〜35℃という多様な条件であっても、庫内温度を2℃〜6℃の範囲内でコントロールします。
断熱材には硬質発泡ポリウレタンを、扉には熱線吸収3重ガラスを採用しているほか、内扉にも透明アクリル板を用いて扉開閉時の冷気漏れを防ぎ、庫内の温度変動を抑えています。
庫内温度は、デジタル表示です。大切な血液の保存温度の確認が容易で、管理にも適しています。
自記温度記録計を標準装備しています。庫内温度の推移を管理できます。
大切な血液の保存管理に備えて、各種警報保安機能を搭載しています。庫内温度が高温(6℃以上)または低温(2℃以下)になったとき、あるいは停電やプラグが外れたときは、ブザーとランプで異常を知らせます。
【ご注意】 ※ 本製品の各データは、当社基準で測定しております。 ※ 上記寸法は取手等の突起物を含みません。搬入時の必要寸法については寸法図をご参照ください。
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