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COVID-19 Vaccine Storage 厚生労働省が指定する当社製品を安全にご使用いただくために

COVID-19ワクチン保管

動画

  1. Video thumbnail
    超低温フリーザー MDF-C8V1 運転(立上げ)の仕方
  2. Video thumbnail
    MDF-C8V1へのデータロガー取付方法
  3. Video thumbnail
    最適な機材導入でワクチン大規模接種に備える(柏厚生総合病院薬剤科様)

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よくあるご質問

製品仕様・メンテナンス関連


  • ワクチンの箱は何個入りますか
    本体内部に水平に保存する場合、重ねて20箱(2列10段)入ります。
    MDF-C8V1庫内寸法:幅405 × 奥行490 × 高さ425 mm
    バイアル箱寸法:幅229 × 奥行229 × 高さ40 mm
  • バッテリーチェックランプ(BATTERY)が点灯または点滅しました、どうすればよいですか
    また、フリーザーの冷却性能に影響がありますか
    バッテリーチェックランプ(BATTERY)点灯について
    点灯は、停電警報用バッテリー(消耗部品)が交換時期(目安:約3年経過)を迎えたことをお知らせしています。
    フリーザーの冷却性能に影響はありませんが、バッテリーが消耗すると停電警報機能が正しくはたらきません。
    なるべく早くバッテリーの交換をお勧めします。
    点灯した場合は、弊社または販売店に交換を依頼してください。

    バッテリーチェックランプ(BATTERY)点滅について
    点滅は、ファンモーターの交換時期(目安:約6年経過)を迎えたことをお知らせしています。
    ファンモーターとバッテリーをセットで交換してください。
    ファンモーターが故障すると、放熱不良状態となり冷却性能に大きく影響が出て、温度上昇が発生する可能があります。
    なるべく早くファンモーターの交換をお勧めします。
    点滅した場合は、弊社または販売店に交換を依頼してください。

    コントロールパネル


  • バッテリーチェックランプ(BATTERY)が点灯しました
    非常用電源設備があり非常用電源回路に接続しているのですが、バッテリーは交換しなければなりませんか
    停電時にも非常用電源があるので停電警報は不要と考えられるかもしれませんが、
    何らかの原因で、接続しているブレーカーが落ちた場合、またはコンセントからプラグが抜けた場合は、停電警報機能が正しくはたらきませんので、
    異常の発見が遅れる可能性がございます。また、バッテリーチェックランプは技術員がお伺いしバッテリーを交換しないと
    リセット(消灯)できませんので、交換をお勧めします。
  • フリーザー本体に漏電ブレーカーを装備していますか
    装備しておりません。
  • ドレン排水等の配管は必要ですか
    ドレン排水はありませんので不要です。
  • 据え付け場所の選び方を教えて欲しい
    ・直射日光の当たる場所は避けて下さい。
    ・風通しのよい場所で、周囲に10 cm以上のすきまを開けてください。
    ・ヒーター、ボイラー等の大きな発熱源に近い場所は避けてください。
    ・温度変化の少ない、安定した周囲温度で使用してください。
    ・本製品を使用する周囲温度は5 ℃ ~ 30 ℃です。
    ・凸凹がない丈夫で水平な床面に設置してください。
    ・湿度80 %R.H.以下の場所を選択してください。
    ・引火性・腐食性ガスにさらされる場所には据え付けないでください。
    ・製品の上に物が落下する可能性がある場所は避けてください。 設置場所
  • 庫内に霜がついてきた場合はどうすればよいですか
    製品稼働後、扉の開閉により庫内の壁面や内蓋の周辺に霜がつきますが、製品の異常ではありません。
    霜の量が多過ぎると、扉パッキングに隙間ができて冷却性能が低下することがありますので、付属の霜取りヘラなどを使用してかき集め、除去してください。
  • 扉を閉めた直後に扉が開かなくなった場合はどうすればよいですか
    扉を閉めた直後は庫内が陰圧になるため、開けにくくなります。しばらくお待ちいただいてから開けてください。再度すぐに扉を開けることが見込まれる場合には、一時的に内蓋を閉めていただき、全ての作業完了後に扉を閉めてください。ただし、扉を長時間開けていますと庫内温度が上がりますので、扉の開放時間や閉め忘れにご注意ください。
  • 機器を設置している部屋の温度に関して注意すべき点はありますか
    使用環境条件は、周囲温度5℃~30℃、湿度80%R.H.以下です。夏場の空調停止時は、室温が30℃を超える場合がありますのでご注意ください。室温が使用環境条件を逸脱すると、機器への負荷が高くなり故障に繋がる恐れがあります。

電源・プラグ・コンセント・コード・停電関連


  • アースの無いコンセントでは使用してはいけませんか
    本体の稼働はできますが、感電防止のためアース極付きを推奨しております。
    万が一漏電が発生した際にお客様を感電事故から守るために、アース極付きの電源プラグを標準仕様としております。
    ワクチン保管という重要な役割を担うフリーザーですので、標準仕様であるアース極付きのコンセントを用意されることをおすすめします。
  • アースの無いコンセントの場合、変換プラグを使用してはいけませんか
    本体の稼働はできますが、感電防止のためアース極付きを推奨しております。
    ここで言う変換プラグとは、アース極付きの電源プラグをアース極無しのコンセントに差し込む際に使用するものを指します。変換プラグのアース極から接地を取る方法も有りますが、変換プラグの仕様により接続方法は異なりますので、専門家(電気関係の方)へご確認をお願い致します。
    ワクチン保管という重要な役割を担うフリーザーですので、標準仕様であるアース極付きのコンセントを用意されることをおすすめします。
  • 延長コードを使用してはいけませんか
    安定的に必要電力を確保するため推奨はしておりませんが、ご使用される場合は定格15Aのものを単独でご使用ください。
    また、コードが長くなることにより機器への供給電圧が落ちてしまうことが有りますので、電工ドラムのような延長方法は推奨しておりません。ドラム自体の発熱の危険性もあります。
  • 電源は専用回路でなければなりませんか
    既設の電源でも安定的に必要電力が確保できれば本体の稼働はできますが、他の機器との二股接続は、他の機器の故障時などにフリーザーへの電源供給が停止してしまう危険性を含んでいます。
    ワクチン保管という重要な役割を担うフリーザーですので、定格15Aのコンセントを単独で使用されることを推奨しております。
  • 電源コードにプラグはついていますか、またその形状を教えて欲しい
    以下のようなアース極付き3極プラグがついています。電源コードの長さは約3 mです。
    アース極付き3極プラグ
  • 電源を落とす時はどうすればよいですか
    電源プラグを抜いて本体の電源を落としてください。停電警報音が発報されますので、停電警報用バッテリースイッチ(背面)をOFFにしてください。
  • 停電時のため、発電機やUPS(無停電電源装置)を用意したいが、どのような仕様のものを選定すればよいですか
    以下のMDF-C8V1の仕様を参考にご選定ください。
    ・始動電流(50 Hz / 60 Hz):35.5A / 31.4A、1.0秒以下
    ・総合最大電流(50 Hz / 60 Hz):6.0 A / 4.1 A
    ・総合最大消費電力(50 Hz / 60 Hz):415 W / 385 W
    UPS(無停電電源装置)は蓄電量不足等により停止することのないよう留意いただくとともに、「高調波成分がない正弦波の蓄電システム」をご使用ください。
  • 停電時の対応はどうすればよいですか
    ご使用状況に応じて、別ページ『停電時の対応について』に掲載している資料をご参照ください。
    停電時の対応についてページへ

データロガー・警報関連


  • データロガーに関して詳しい内容が知りたい
    データロガーに関するお問い合わせは、製造元である株式会社藤田電機製作所様のお問い合わせ窓口までご連絡をお願い致します。
    https://f-log.jp/contact/
  • データロガーをどのように庫内に取り付けたらよいですか
    取付金具のマグネットで以下のようにフリーザー庫内壁面に貼り付けてください。本ページ上部に掲載している取付例の動画もご参照ください。

    取付場所
  • 外部警報へ接続することは可能ですか
    製品についている遠隔警報端子(無電圧接点)より外部の警報器(市販品)に接続することが可能です。本ページ上部に掲載している詳細資料もご参照ください。
    また、別売品のリモートモニタリングシステム「LabAlert PRO(MTR-9000)」もございます。
    LabAlert PRO 製品ページへ

廃棄関連


  • 超低温フリーザー(MDF-C8V1)を廃棄するときはどうすればよいですか
    本製品はフロン排出抑制法の第一種特定製品です。地球温暖化防止のため、適正に冷媒回収する必要があります。
    本製品に使用されている冷媒は特殊な混合冷媒のため、現地冷媒回収は弊社までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
    弊社製品の知見を有する保守委託業者(都道府県知事に登録された第一種フロン類充填回収業者)がお伺いし回収作業をおこないます。
    冷媒回収後、産業廃棄物として専門業者に収集運搬・処理をご依頼ください。(弊社では産業廃棄物のお取り扱いはいたしておりません。)
    廃棄の流れ
    冷媒回収(弊社対応) → 産業廃棄物として運搬・処理(専門業者 対応)
    製品情報(冷媒回収・廃棄 業者向け)
    • 品名:超低温フリーザー
    • 品番:MDF-C8V1-PJ
    • 製造番号:本体左側面 手前側に貼付のネームプレート、および本体正面左下側にある品名ラベルに記載
    • 外形寸法:幅550mm×奥行685+(83)mm×高さ945mm ( )は突起部寸法
    • 製品質量:70kg
    • 冷媒:HFC混合冷媒315g(R-245fa、R-600、R-23、R-14)
    • 冷媒回収を実施後は、冷媒のR-600だけが圧縮機のオイルの中に残ることがありますので、火気を使用する際には事前に圧縮機(冷凍回路内)の真空排気を約5分以上実施してください。(火気の取扱でR-600が燃焼する危険がなくなります。)
    • アスベストの使用:なし
    • PCBの含有:なし
    • ニッケル水素電池の廃棄
      本製品には、停電警報装置の作動用としてニッケル水素電池を使用しています。廃棄に際しては、ニッケル水素電池のリサイクルに協力してください。
    ニッケル水素電池の廃棄

その他


  • 内容物を取り扱う耐冷手袋は販売していますか
    耐冷手袋は弊社では取り扱いしておりません。
  • ワクチンをフリーザーから取り出して解凍した後、保管しておく際に推奨される冷蔵庫を教えて欲しい
    弊社薬用保冷庫シリーズからお選びいただければ、どの機種でも問題ございません。
    昨年発売開始しましたMPR-S150H・MPR-S300Hは、ログ機能付きでUSBへの各種データ出力にも対応しているため、特におすすめです。
    MPR-S150H-PJ 製品ページへ
    MPR-S300H-PJ 製品ページへ
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