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MIDDLE EAST
ヒーター式インキュベーター
実験の効率化を促進するため、正確なマイコン・タイマー(最大99時間59分まで設定可能)を搭載しています。実験時間の開始を任意に設定できるディレイ(遅延)機能を持つオートスタート、設定時間の終了をブザーで知らせるとともに終了後も設定温度を保ち続けるインフォメーション機能、あるいはその組み合わせによって多様な恒温用途に対応した運転パターンが設定できます。
常温培養はもちろん、好熱性菌の高温培養や樹脂・塗料などの試験を可能にするため、温度設定上限値を80℃までのワイドなレンジに拡大しました。常温から高温培養をはじめ、各種の恒温用途まで幅広い活用が可能です。
より正確な器内温度を実現するため、マイコンPID制御+エアージャケット方式を採用しました。 ±0.2℃(37℃設定時)以内の高精度な温度制御が可能です。温度の変動が少ないため培地乾燥を起こしにくく、器内温度分布が±1℃(37℃設定時)以内の恒温環境を提供できます。
コントロールパネルは、ソフトなタッチのキーボード、明るく見やすいグリーンのデジタルLED表示を採用。温度・時間は、それぞれ専用のデジタル表示で設定・確認できます。片手でも開きやすいソフトラッチ機構の一体型ドアハンドル、耐薬品性と耐久性にすぐれたオールステンレス製内装など、作業の効率化を追求した細心設計です。
試料を万一のトラブルから守るため、各種の保安警報機能や自己診断機能を標準装備しています。
ヒーター式インキュベーター(恒温器)シリーズカタログ
取扱説明書
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