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MIDDLE EAST
バイオハザード対策用キャビネット
陽圧汚染区域を陰圧部で取り囲み、汚染空気が外部へ漏洩しにくい本体構造を採用しています。しかも陽圧部を圧力センサーでつねに監視する設計で、給気ファンの動作状況はコントロールパネルで確認できます。
MHE-132AJは、設置に関する制約が少ない約70%循環の「クラスIIタイプA1」のバイオハザード対策用キャビネットです。JIS K3800:2009形式検査適合認定を取得しています。
(注)発がん性物質や放射性化学物質を取扱うことはできません。
循環ファンの駆動には、電圧変動・周波数変動の影響が少ないインバーター制御のファンモーターを採用しました。バイオハザード対策用キャビネットに適した気流バランスと排気風量を確保します。
バイオハザード対策用キャビネットMHEシリーズは、JIS/NSFの両規格に準拠した細菌性能実験をクリアしています。
バイオハザード対策用キャビネットにとって大切な運転状況の確認が、ひと目でおこなえるビジュアル・チェック機構を標準装備しています。また、HEPAフィルターの寿命をLEDランプで報知するため、HEPAフィルターの状況をつねに確認できます。
内装は、SUS-304オールステンレス製で、工具なしで外せる作業台やドレンコックなど、きめ細かい設計で、清掃や消毒がおこないやすくなります。
蛍光灯は、ワークエリア外部に設置するフラットタイプです。室外から照射するため眩しくなく、ワークエリア内の温度上昇も起こりません。また、室内設置型のように、エリア内の気流を乱す心配もありません。
使いやすく信頼性の高いバイオハザード対策用キャビネットをめざして、操作性を重視した細部設計を採用しています。
ワークエリア内に、電源コンセント(2口、防滴カバー付)やガス・バキューム配管を標準装備しています。
万一のトラブルが発生しても、作業者の保護を確保できるようにするため、次のような保安機能を搭載しています。
バイオハザード対策用キャビネット(安全キャビネット)シリーズカタログ
取扱説明書
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