AFRICA
MIDDLE EAST
バイオクリーンベンチ
ワークエリアを弱陰圧に保ち、排気口にもHEPAフィルターを装備しています。汚染空気の直接流出を防ぎ、排気も清浄化するため、作業者や実験室の空気にほとんど影響を与えません。バイオハザード対策が不要な実験でも、操作する人や周囲環境への影響を重視した設計です。
※(ご注意)バイオクリーンベンチ(強制循環排気式)は、バイオハザード対策用キャビネットではありません。
ワークエリアのほぼ全面をカバーする専用HEPAフィルター、アウタータイプの蛍光灯の採用で、ワイドな有効作業区域と気流の乱れが少ないラミナーフローを可能にしました。
ワークエリアの吸込部は、手前だけでなく、作業台の左右や奥部からも分散して吸い込む方式を採用しました。クロスコンタミネーションの防止に役立つ気流方式です。
容器から試料を取り出す際の飛散防止に、数十秒間だけ風を止めたい、低風速状態で試料を処理したいなどの要望に応えた風量可変装置をオプションで装備できます。設置後の装着も可能で、研究内容の変化に対応できる設計です。
蛍光灯はシャッターの外に配置して、ワークエリア内のラミナーフローの乱流や温度上昇などの弊害を防いでいます。
設置後のHEPAフィルター性能試験に便利なPAOノズルを標準装備しています。
ワークエリアの開口部には、エアーカーテンを装備しています。汚染空気を包み込んで吸込口へ導き、操作側への直接流出を防ぎます。
上部の機械部・ワークエリア部・脚部の3分割が可能な構造です。また、入口最小開口部780mm(蛍光灯カバーを外すと764mmまで可能)の間口への搬入にも対応できる構造です。
※本体内配管・電磁弁・フットスイッチ
バイオクリーンベンチ・クリーンベンチシリーズカタログ
取扱説明書
実験環境機器オプション一覧はこちら