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MIDDLE EAST
PHCbiは30年以上に渡り、世界中の最先端研究およびヘルスケア企業の為に、高品質かつ高性能な超低温フリーザーを提供してきました。近年、mRNAワクチンの保存など新たな用途が広がる中、これまで以上に多くのお客様がコールドチェーンのソリューションとして-80ºCの超低温フリーザーを選択しています。高い品質と信頼性で業界をリードする当社の超低温フリーザーは、サンプルの長期保存はもちろんのこと、省エネ性能や使い勝手にも優れたさまざまな商品ラインナップが揃っています。
「FrostLess」シリーズは、真空断熱材を活用した内扉へ構造を変更することで、内扉の表面に付着する「霜」を抑制し、面倒な霜取り作業の時間を短縮します。 また、ノンフロン冷媒とインバーター制御により、現行機種*比で最大32%の消費電力量削減を実現しました。 *MDF-DU700VH-PJ
「VIP ECO SMART」シリーズは、エネルギー効率の高いノンフロン冷媒を使用することで、フリーザーの冷却性能を損なうことなく環境への影響を低減。フロン排出抑制法の管理対象外であるため、商品の廃棄に際してフロン類の回収の手間がかかりません。更に、新型インバーターコンプレッサーの搭載により、 現行機種*比で約30%の消費電力量削減を実現しました。毎年の電気代に換算して、1台あたり17,080円*を削減できます。*「VIP ECO」(品番:MDF-DU702VHS1-PJ)
10.1インチ液晶タッチパネルを搭載した大型コントロールパネルで、様々なオペレーションが可能です。解像度もアップし、視認性・操作性がより一層向上しました。
フリーザーの内容物を守るため、さまざまなセキュリティー対策が向上しました。ドアハンドル“EZlatch”に電気錠を新たに装備。利便性の高いアクセスコントロールを実現しました。
個別に設定したパスワードで電気錠を解錠します。
事前に登録した顔情報をカメラで読み取り、電気錠を解錠します。
NFCカードを、コントロールパネルにかざすことで、電気錠を解錠します。NFC搭載デバイスも使用可能です。
●NFC認証の詳細は営業所へお問い合わせください。
チェストタイプ(横型)の特長は、扉開閉時の冷気漏れが少ない為、長期保存に最適な安定した庫内温度環境をより確実に維持できることです。また、ノンフロン冷媒の採用と冷媒の総充填量を低減する高出力タイプの新型コンプレッサーの搭載により、従来機種と比較して、1Lあたりの消費電力量を最大67%*低減しています。電力消費を抑制することで、ランニングコスト低減と地球温暖化防止に貢献するとともに、GWP値(地球温暖化係数)の低い自然冷媒の採用により、オゾン層破壊防止にも寄与します。
*MDF-DC202VHと従来機種MDF-192/192ATとの比較
低い室温に保たれた地下室に巨大なフリーザーがずらりと立ち並ぶ。ここは東京都新宿区にある国立国際医療研究センター(NCGM)のバイオバンクである。地上では患者の診察や治療が行われているが、その地下には最先端の研究のための医療の種が眠る。 この種を保存しているのが、PHCbiの超低温フリーザーだ。果たしてどのように使われているのだろうか、そして、導入に至った決め手はなんだったのか。国立国際医療研究センター臨床研究連携部門バイオバンク推進マネージャーの鈴木哲史氏にお話を伺いました。