透析・リウマチ治療の複雑な処方を手早く安全に
【特徴1】析透対応
●完全1回量包装
●透析・隔日処方の特殊処方に対応
患者さんが服用しやすい薬包を実現できます。
わかりやすい服薬指導と服用が可能になります。
ー透析の患者様への対応にもATCは活用されていますか?
はい。透析の患者さんには一包化の方も多いです。70人くらいの受け持ちがあって、2週間に1回いらしていただくので業務に占める割合も大きいですね。
透析日・非透析日で処方箋の枚数や内容も違いますので、ATCの分包を活用しています。
【特徴2】服用時期がひと目でわかるカラーライン印字
●間違いのない検薬、チェックを促進
▲薬包には、赤、青、緑、黒のカラーライン(色帯)を自動印字できます。
●多彩な印字機能
専用のカラープリンターリボンを使用すると、4色のカラーライン(黒、緑、青、赤)を印字でき、入院調剤で行われている用法を示すライン引き作業を効率化します。
印字する文字は、パソコンで作成したイメージをプリントするため、パソコンに搭載しているフォントやサイズを自由に使用することができます。グラフィックデータを使用して、施設のロゴなどのイメージも印刷可能です。
※RS-232Cで接続するタイプのソフトウェアでは、プリンタが保有する2mm角~18mm角のゴシックとなります。イメージの出力には制限があります。
【特徴3】自動半錠カット
「手まき作業」に関連する作業の中で、「PTP除包」と並んで手間のかかる作業である「半錠カット」。
錠剤ハサミを使う“ハンドカット” は、1錠剤あたりの作業時間が約4.7秒*かかるといわれています。PHCbiのATCは、自動半錠カット機能を装備した「自動半錠分割TC棚」をオプション設定。独自のカット機構で、半錠カット専用機では実現でいないハンドカットに近い分割精度を実現。今お使いのPHCbi製錠剤包装機に追加することも可能です。
*半錠カセットは、ATC-320GR1、ATC-256GR1,ATC-128GR1,ATC-192GR2のオプションカセットです。
今、お使いの上記機種にも追加できます。
【特徴4】PTPシート自動除包
調剤ミスの大きな要因であり、調剤業務の中でもっとも時間がかかる「手まき作業」。中でも薬剤師さんにとって煩雑で手間のかかる“PTP除包”は1錠あたりの作業時間が約4.3秒と言われています。PHCbiのATCは、このPTP除包を自動で行う「PTP自動除包機」を自動錠剤包装機にビルドインすることが可能です。調剤時間が短縮し、調剤ミスを軽減することができます。
*ATC-192GR2-PJに標準装備。その他の品番はオプションです。
製品情報
【ラインアップ】薬品収納数に合わせてお選び頂けます。錠剤種類数の増加にも対応できます。