公開日2025.3.24※本内容は公開日時点の情報です
<調剤後フォローアップに携わる薬剤師や医療従事者の方に>
注力が求められる薬局での対人業務。その中でも充実させていくべきものの一つとして「服薬フォローアップ」があります。適切なフォローアップは副作用による処方変更だけでなく、アドヒアランスの向上に寄与した例も多く、患者さんが最適な薬物療法を安心して受けるために重要な役割を果たします。
2024年度診療報酬改定にて調剤後薬剤管理指導料対象患者が慢性心不全患者に拡大されました。また、日本心不全学会と日本薬剤師会の合同で、薬剤師による心不全服薬管理指導の手引き 第1版が発行され、薬剤師による心不全患者のフォローアップが求められています。
本セミナーでは、心不全フォローアップシートの運用で注目されている滋賀県から滋賀県薬剤師会常務理事 葛本さま、手引き作成委員である滋賀医科大学医学部付属病院薬剤部 大橋さま、また、1983年から「テレフォン服薬サポート®」を導入し、投薬後のフォローアップを長年取り組んで来られたナカジマ薬局から部長代理 染谷さまにご登壇いただき、心不全患者の再入院防止に重要な薬学的管理や患者のセルフケアを支援する療養指導の基本、また、医療機関と保険薬局との連携の際に気にするべきポイントについてご講演いただきました。
こんな方にオススメ
●調剤後フォローアップに携わる薬剤師や医療従事者の方
●退院後の患者さんの服薬管理のための医療機関⇔薬局連携のポイントを確認したい方
●2024年に改定された「調剤後薬剤管理指導料」算定の実例を知りたい方