セミナー概要

電子処方箋は各国で活用されており、調剤情報やPHRなど様々な情報連携を実現しています。日本においても令和5年1月26日より電子処方箋の運用が開始されました。
基盤となるオンライン資格確認等システムでは、患者同意をもとにレセプト由来の薬剤情報、診療情報や特定健診情報が医療機関等で閲覧できるようになりました。加えて電子処方箋システムが導入されると、処方情報と調剤情報が登録後に閲覧できるようになります。​
本セミナーでは、オンライン資格確認50,000件、電子処方箋10,000件の導入実績（※）を持つウィーメックスが電子処方箋管理サービスを介して実際に行われている情報連携をお伝えいたします。また、各国の事例や政府が進める医療DXの内容をふまえて、今後の日本における電子処方箋の活用想定を提案いたします。
（※ウィーメックス㈱とウィーメックスヘルスケアシステムズ㈱の両社累計。オンライン資格確認は2024年3月時点、電子処方箋は2024年8月時点の実績）

2024年11月21日～24日に行われた第44回 医療情報学連合大会におけるランチョンセミナー15のアーカイブ動画です。

こんな方におすすめの動画

・医療DXを用いて業務変革をしたいと考えている方
・電子処方箋の導入・利用について検討されている方
・各国の状況や今後の医療DX方針について把握したい方

セミナー内容

1.各国や地域の電子処方箋の制度と短期的な電子処方箋の課題
2.普及状況と補助金、効率化事例、院内処方箋のプレ運用について
3.導入効果に関するアンケート結果と実際の画面イメージ

座長

池田 和之（いけだ かずゆき） 先生

奈良県立医科大学附属病院　薬剤部長

講演者

猪飼 裕司（いかい ゆうじ） 様

厚生労働省　大臣官房総務課企画官 (医薬局併任)　電子処方箋サービス推進室長

神澤 嘉範（かんざわ よしのり）

ウィーメックス株式会社　ヘルスケアIT事業部