電子カルテの普及など医療IT化の進展に伴い、個人情報漏洩などのセキュリティリスクが高まってきています。もし事故が起きてしまうと業務の一時停止を余儀なくされたり、最悪の場合、罰則にまで発展する可能性があります。クリニックで適切に個人情報を保護するためにも、セキュリティ対策は必要不可欠といえます。

本セミナーでは、医療業界を含めた様々な業界において情報セキュリティ対策や組織の体制構築に従事してきたバリューアップジャパン社の金山氏より、「クリニックが行うべき4つのセキュリティ対策」について、整備するべきルールを具体的な対策方法や注意点を事例を交えて解説します。

※本コンテンツは「トラブルを防ぐ、クリニックの個人情報管理のポイント」セミナーの後編です。
クリニックで取り扱う個人情報への理解や実際に起こったトラブルを踏まえながら、クリニック開業に向けて準備しておくべきポイントについて知りたい方は、以下のセミナーをご覧ください。
＞トラブルを防ぐ、クリニックの個人情報管理のポイント

このような方におすすめ

・クリニック開業にあたり、セキュリティ対策の具体的な方法を学びたい方
・個人情報保護法の要件を満たすための具体的な対策を学びたい方
・個人情報保護のために、具体的にどんなルールを整備すればよいかわからない方

セミナー内容

1.クリニック経営における個人情報保護の必要性とリスク
2.個人情報を守るため、クリニックが行うべき4つのセキュリティ対策
　①組織的なルール作り
　②人的なルール作り
　③物理的なルール作り
　④技術的なルール作り

講演者

金山 明生（かねやま あきお）様

株式会社バリューアップジャパン

2007年4月にバリューアップジャパン入社
ISMS、Pマーク、ITSMS、BCMSをはじめとした各種マネジメントシステム構築プロジェクトにおける現場支援に従事。プロジェクトに応じてコンサルタントや現場事務局などの様々な立場で幅広く対応する。また、社内トレーニングサービス、コンサルティングサービスの開発・標準化にも携わり、2010年には、学習サービスに関する国際規格ISO29990が発行されたことを受け、コンサルティングサービスの開発・標準化を担当。現在は、情報セキュリティコンサルティング、ITサービスマネジメントコンサルティング、ITILに基づくシステム運用設計、BCP策定/BCMS構築支援の他、各種ISOマネジメントシステム認証取得支援に携わる。情報セキュリティやITサービスマネジメントのセミナー講師としても活動しており、BSIグループジャパンにおける認定講師を務める。

会社HP：https://www.valueup-jp.com/