クリニック経営に強い電子カルテを選ぶためのポイント ~電子カルテは「レセコン」である~
この動画について
クリニック経営に強い電子カルテを選ぶためのポイント~電子カルテは「レセコン」である~
電子カルテとレセコンの関係(16分)
電子カルテは、わが国ではレセコン一体型あるいは連動型が当たり前であるため、レセコンを含めたものとなっています。優れた電子カルテとは、医師の事務作業の負担を最小限にでき、効率的にレセプトを作成できるかという部分が優れていること。電子カルテとレセコンの関係性が最も大切なのです。
電子カルテ機能の「チェックポイント」(30分)
電子カルテの機能は、患者受付、保険証を登録、カルテの記載、コスト入力、会計、その後レセプトを作成し、請求前のレセプト点検を行い、審査支払機関にレセプト請求を行います。この一連の流れを担うシステム、機能ごとのチェックポイントを令和4年度改定を踏まえて解説します。
レセプト審査に強いカルテを作ろう(7分)
レセプトは審査支払機関で点検され、点検の結果、不備が発覚すれば、返戻(差戻し)・査定(減点)が行なわれます。したがって、電子カルテには「正しいレセプトを作成する機能」が備わっていなければ、不十分と言えるのです。そのため、電子カルテ自体に医師のカルテ記載、コスト算定をアシストする機能が当然必要になり、請求前に「レセプト点検」がしっかり行えなければ正しいレセプトは作れません。
まとめ(2分)
セミナー内容
- 電子カルテは診療行為をコスト化し請求する仕組みであり、レセコンの機能がとても大切。
- 電子カルテは、医師にとって経営面での「パートナー」でなければならない。
- 電子カルテの様々なサポート機能によって、医師がストレスなくカルテを記載でき、コストを入力でき、カルテに書かれた診療内容をレセプトに変換する際には漏れなく「算定ルール」に則った正しいレセプトが作成できなくてはならない。
- 電子カルテはどれも同じではありません。特にこの「記載内容をレセプトに変換する機能」に大きな違いがあることを忘れてはならない。
講演者
MICTコンサルティング(株) 代表取締役
大西 大輔氏
- 2001年一橋大学大学院(MBAコース)卒業
- 2001年病院経営コンサルティングファーム「 日本経営グループ」入社
- 2002年医療IT機器の展示場「メディプラザ」設立。
東京、大阪、福岡の3拠点を管理する統括マネージャーに就任。 - 2016年独立して「MICTコンサルティング(株)」を設立
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