2018年3月13日
パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社
パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社(本社:東京都港区)の100%子会社である、パナソニック ヘルスケア株式会社(以下「パナソニック ヘルスケア」)と芙蓉開発株式会社(本社:福岡県福岡市、以下「芙蓉開発社」)は、このたび、芙蓉開発社が開発した遠隔健康管理システム「安診ネット・カイゴ」について、パナソニック ヘルスケアが販売するための基本合意を締結しましたのでお知らせします。「安診ネット・カイゴ」は、介護施設入居者の健康管理を目的としたICTシステムで、入居者のヘルスデータを管理・分析し、その情報を介護施設内だけでなく医療機関とも共有することで重症化予防に貢献することが期待されています。
パナソニック ヘルスケアは、「医療機器」「ヘルスケアIT」「ライフサイエンス」の3つの事業をコアとして、より付加価値の高い製品・サービスの提供に努めています。今回の基本合意は、「ヘルスケアIT」事業における製品ラインナップの強化を目的としたものです。
パナソニック ヘルスケアにてメディコム事業部※の責任者を務める大塚孝之は「今後、2025年の超高齢社会に向けた取り組みが重要視される中、医療と介護の連携および重症化を予防するための取り組みを行う必要性はますます高まるものと認識しています。パナソニック ヘルスケアは、1972年の日本で初めての医事コンピューターの発売以降、蓄積された経験と知識を活用し、医療IT業界をリードする製品を提供しています。当社の電子カルテ製品と『安診ネット・カイゴ』を繋げることで、より質の高い医療の実現に貢献していきます。」と述べています。
※メディコム:パナソニック ヘルスケアにおけるヘルスケアIT製品のブランド名
芙蓉開発株式会社について
1986年に福岡で創業し、医療・介護システム事業および不動産事業を展開。病院や介護施設などの医療法人経営では30年以上の実績を持っています。
http://www.minamigaoka.jp/fuyokaihatsu/index.html
お問い合わせ先
パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社 IR・広報部
電話:03-6778-5311 E-mail:phc-pr@gg.panasonic-healthcare.com
以 上