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自己検査用グルコースキット「コントアネクスト® センサー」を発売

2017年8月4日
パナソニック ヘルスケア株式会社
一般的名称 自己検査用グルコースキット
販売名 コントアネクスト® センサー
承認番号 第22900EZX00004000号
発売日 2017年7月31日
製造販売元 パナソニック ヘルスケア株式会社
販売元 パナソニック ヘルスケア株式会社

パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小谷 秀仁、以下、「パナソニック ヘルスケア」)は、インスリンポンプとの無線通信機能を搭載した自己検査用グルコース測定器「コントアネクスト® Link2.4」(以下、「コントアネクスト® Link2.4」)専用の自己検査用グルコースキット「コントアネクスト® センサー」(以下、「コントアネクスト® センサー」)を医療機関向けに発売しました。

世界保健機関(WHO)の調査によると、世界の糖尿病患者数は2014年までに4億人を超えたといわれています。そのなかで、日本では、診療報酬改定や新しい機能を搭載した機種の登場などにともない、インスリンポンプを利用した治療法への関心が高まっています。パナソニック ヘルスケアでは、血糖自己測定を行い、インスリンポンプを使ってインスリン投与を行っている患者様に、日々の血糖管理をより快適に、より簡単に行っていただけるよう、本製品を開発しました。

主な特長
1. 独自技術により、患者様ご自身の測定でもばらつきが少なく、高い精度(*1)で血糖値を測定
2. 2年間の長期有効期限を実現

本製品は、「コントアネクスト® Link2.4」に使用するセンサーです。「コントアネクスト® Link2.4」は、日本メドトロニック株式会社「メドトロニック ミニメド600シリーズ インスリンポンプ」に無線通信できる血糖測定器で、測定結果をポンプへ自動送信するほか、リモコン操作でボーラス(*2)注入を行います。このため、従来の測定結果の手入力が不要となり、入力ミスを防ぎ、簡単にボーラスを注入できるなど、患者様の日々の血糖管理における利便性の提供を通じて、QOL向上をサポートいたします。

パナソニック ヘルスケアの糖尿病関連製品は、世界125ヶ国以上に販売され、各国の医療機関と患者様にお使いいただいています。当社は、日々の診断や治療へのお役立ちを通じて、患者様のQOL向上に貢献し、患者様に役立つソリューションの提供を目指しています。

(*1):ISO15197:2013の精確性基準(*3)に準拠した精度を実現
(*2):追加インスリン(食事や補正の際のインスリン)
(*3):ISO15197:2013で規定されている血糖自己測定システムに求められる要件

分析的精確性 測定器の表示値の95%が以下の範囲であること
・グルコース濃度:100mg/dl未満の場合、+/-15mg/dl
100mg/dl以上の場合:+/-15%
臨床的精確性 測定器の表示値の99%がパークスのコンセンサスエラーグリッドにおけるゾーンA
およびゾーンBの範囲内であること
干渉物質の影響 内因性要因(ヘマトクリット) 外因性要因(24種類)

本件に関するお問い合わせ先

パナソニック ヘルスケア株式会社
<報道関係者様>
パナソニックヘルスケア株式会社 経営企画部広報課 TEL:03-5408-7293

<「コントアネクスト® センサー」に関するお問い合わせ>
糖尿病検査お問い合わせコーナー TEL:0120-123-119



特長

  • 独自技術により、患者様ご自身の測定でもばらつきが少なく、高い精度(*1)で血糖値を測定
    ISO15197:2013の精確性基準(*3)に準拠した精度の高い測定結果が得られます。また、Second-ChanceTM Sampling(*4)技術により、血液量の不足を検知。30秒以内であれば血液の追加点着が可能で、適切な血液量で正確に血糖値を測定します。さらに、マルチパルステクノロジー(*5)で、測定時のばらつき要因を統計的に処理し、高精度(*1)な測定結果を実現しました。

  • 2年間の長期有効期限を実現
    使用期限は、製造日から2年間。開封後も変わりません。
製品イメージ

(*4):血液の不足を検知し、30秒以内であれば血液の追加ができる機能
(*5):測定中に複数回電圧をかけ、電流値に影響を与えるさまざまな因子から、より多くの情報を収集してばらつきの要因を統計的に処理することにより、高精度(*1)な測定結果を提供する技術

参考

一般的名称 自己検査用グルコース測定器
販売名 コントアネクスト® Link2.4
承認番号 第22900BZX00035000号
発売日 2017年7月31日
製造販売元 パナソニック ヘルスケア株式会社
販売元 日本メドトロニック株式会社
主な特長
  • リモコン操作でボーラスの注入が簡単
    簡単なリモコン操作で、ボーラス注入ができます。インスリンポンプの機能であるマニュアルボーラス(*6)やプリセットボーラス(*7)の遠隔ボーラスが可能です。

  • 血糖測定結果をポンプへ自動送信
    血糖測定結果をポンプに自動送信でき、インスリンポンプの機能であるボーラスウィザード(*8)使用時やCGM較正(*9)時に、測定結果を手入力する必要がないので、手間もかからず、入力ミスも防ぎます。測定結果をポンプに集約でき、より充実した情報がケアリンク(*10)レポートに反映されます。

  • 血糖管理を簡単・快適にする便利な機能を搭載
    コンパクトな設計に、オートログ機能、測定タイマー、最近の傾向(平均値およびサマリー)表示など、便利な機能が充実しています。
製品イメージ

(*6):必要な単位数を設定し、注入するボーラス機能
(*7):あらかじめポンプに注入量と注入パターンを設定しておき、注入する機能
(*8):カーボカウントに基づいたインスリン投与量の自動計算機能
(*9):CGM(持続グルコース測定)によって測定されるセンサーグルコース値を、実測血糖値で較正すること
(*10):日本メドトロニック株式会社が提供するパソコン用の糖尿病管理ソフトウェア

一般的名称 ポータブルインスリン用輸液ポンプ
販売名 メドトロニック ミニメド600シリーズ
承認番号 第22500BZX00369000号
製造販売元 日本メドトロニック株式会社
以 上