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医療テック記事 医師 事務長 2021.01.14
温故知新!浣腸器+針でつくられた「注射器」の原型
現在の注射器の原型を考案したのは、フランス・リヨンの外科医シャルル・ガブリエル・プラヴァーズだといわれている。それまでの浣腸器を改良して、先端に中空の針をつけた注射器を発明したのは1851年(嘉永4)のこと。<br> しかし、この注射器は、内筒に刻まれたネジ山に沿ってハンドルを回しながら薬液を注入するというシロモノだった。片手で操作することができないため、どうしても注入が不安定にならざるを得ず、残念ながら実用性には乏しかったという。<br> その2年後にプラヴァーズの注射器の欠点を克服して現在の注射器に近いピストン式の注射器を開発したのが、イギリス・エディンバラの開業医アレクサンダー・ウッドである。彼がモルヒネを皮下注射して、世界で初めての局部麻酔に成功したのは1853年(嘉永6)のことで、ちょうど日本ではペリーが来航した年だった。
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クリニック経営 医師 事務長 2021.01.14
医療コミュニケーション「傾聴スキルをアップ」
疾患や症状に合った薬の選択と与薬、体位変換による褥瘡予防など、私たち医療者は患者さんの心身の不調を回復へと導くために、キュア(治療)やケア(看護)を提供します。そうしたキュアやケアの質を高めるうえで医療者に求められるものというと、皆さんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか? 例えば薬剤師ならば患者さんからの問い合わせに的確に回答することができる薬剤に関する豊富な知識、看護師ならば患者さんの症状に合わせた食事介助術などが挙げられるかもしれませんね。そのような各医療職固有のものとともに、職種の違いを問わず必要とされるものがあります。医療者と患者さんの間で交わされるコミュニケーション能力、すなわち“医療コミュニケーション能力”です。
#マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.01.14
医療コミュニケーション「注意を払うべき“話し言葉”」
医療者と患者さんの間で交わされる“医療コミュニケーション”。患者さんの状態を的確に把握したり、治療情報を患者さんに正確に伝えたりするために、医療者サイドから言葉を発する機会は少なくありません。そうした際に使う“話し言葉”の中には、注意を払うべきものが幾つかあります。<br><br> 例えば質問形式。質問形式は大きく分けると、「どんな」「どのように」など、質問をされた人が自由に答えることができる「オープン・クエスチョン」と、「○○ですか?」など、「はい」「いいえ」といった限られた選択肢から答える「クローズド・クエスチョン」の2つがあります。
#マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.01.14
リーダーとして、心身のコンディションを維持するために
現代社会は、長寿高齢化がすすむ一方で、昔ながらの生活習慣が崩れ、過食や運動不足、ストレスなどにより体調をこわす人も増えているようです。リーダーとして、心身のコンディションを維持するためのポイントをお伝えします。
#マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.01.14
人を育て、夢を実現する リーダーシップと危機管理
職場の危機管理を考える時、よく話題になるのは「集中力の欠如」をどうしたらいいかということです。集中力とは、「意識を集中させてしっかり見る」ということですが、気をつけているつもりでも見落としがあったり、いつの間にか意識が散漫になりがちです。<br> そこで、工夫したいのは「目(眼)」の使い方です。現代人の目は、視力でいえばせいぜい1.5程度。視野もそうたいしたものではありません。そこで、もっとすぐれた働きを持つ「鳥」「虫」「魚」の眼を、自分の中に意識するのです。
#マネジメント
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クリニック開業 医師 事務長 2020.09.11
クリニック・医院開業後の集客の秘訣
開業を考える先生にとって「開業後に患者さんがくるのか」という点はとても気になるポイントだと思います。もちろん開業をしてみないとわからない部分もありますが、マーケティングを行うことにより対策をすることができます。本稿では主に開業後の集患の秘訣について解説をします。
#開業直後の悩み
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電子カルテ 医師 事務長 2020.09.01
電子保存の三原則について
電子保存の三原則には、電子カルテの改ざん防止やセキュリティ対策・定期的なバックアップなどについて医療従事者が守るべき重要なガイドラインがまとめられています。その中の3つの原則「真正性」「見読性」「保存性」についてどんな意味なのかわかりやすく解説します。
#開業検討 #機器選定ポイント #業務効率化 #紙カルテの電子化 #システム入替
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クリニック開業 医師 事務長 2020.08.07
開院後3ヶ月が勝負の期間
長い準備期間を経てクリニック開院にこぎつけた時、先生方はきっと達成感で一杯になることでしょう。開業地の選定や資金の調達など、多くの課題を乗り越えて来たのですからそれは当然です。しかし、開業とは言うまでもなくゴールではなくスタート。クリニック経営という厳しい大海へ向けて船を漕ぎ出したわけですから、ここで満足して燃え尽きてしまってはスタッフも困ります。それに開業してからしばらく、とりわけ開院直後3ヶ月の間は新規クリニックにとって勝負所の期間だと言われています。経営者としては気を抜けないどころか、準備期間以上の努力が必要となるかもしれません。そこで今回のコラムは、なぜ開院後3ヶ月が重要なのか、というテーマでお伝えしていきます。今まさに独立のため悪戦苦闘している先生は「開業後のことまで気が回らない」と思われるかもしれません。ですがスタートダッシュの機を逸すれば、その影響は意外と長く続くもの。クリニックの明るい未来のためにも一読をお薦めします。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 事務長 2020.08.07
モンスターペイシェント対処法
ここ最近メディアでもしばしば取り上げられ、私たちも耳にするようになった言葉に「モンスターペイシェント」という単語があります。医師や看護師に対して、理不尽なクレーム等、難癖を長時間繰り返す患者やその家族たちのことです。今、このコラムを読んでいる先生の中にも、遭遇経験をお持ちの方がいるのではないでしょうか。「待ち時間が長過ぎる」「もらった薬が効かなかった」「診察費が高い」など、まだ怒りの原因が理解できる不満ならともかく、診察順を守らない・看護師にセクシャルハラスメントをはたらく・診察料を払わない・悪態をつき暴力をふるう、など著しくモラルの欠けた振る舞いをする患者は、クリニックに深刻なダメージを与えかねません。警備員のいるような大病院ならともかく、小規模なクリニックはモンスターペイシェントにどのように対処していけばいいのでしょうか。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 事務長 2020.08.07
ピンチを乗り切る増患対策
先生がご自身のクリニックをオープンしたとします。ほどなく経営は波に乗り、数年後には院長としての自信もついてきました。しかしどうも最近、患者が減ってきた様子。さあ、「再び患者を集めるにはどうするべきか?」というのが今回のテーマです。クリニックを構えて何年経とうとも、患者の極端に少ない日々が続くことは恐怖以外の何ものでもありません。「来月も再来月もこのままだったらどうしよう?」「家賃や給料など月々の支払いは待ってくれないし…」といった不安がジワジワと胸に影を落としていくさまは、勤務医時代には味わうことのない心境でしょう。すぐさま手を打ち憂鬱な気持ちを消し去りたいところですが、こんな時ほど要注意。「一刻も早く増患を!」と焦燥感に駆られるあまり、見当違いの対策を選びがちなためです。まずは状況を冷静に判断し、患者が減った原因がどこにあるのかを分析することが大切です。その際、「患者数減少の理由には外部要因と内部要因がある」ということを予備知識として持っておくと、原因の追求と対策がスピーディーに行えるでしょう。
#開業直後の悩み #事業計画
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