自主調査結果

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【2022年1月実施】電子処方箋の関心度調査

全国の20代〜70代の開業医234名、勤務医855名(計1,089名)を対象に電子処方箋の関心度についてリサーチを実施いたしました。

調査概要

調査月  :
2022年1月
調査の対象:
全国の20代〜70代の開業医・勤務医
年代の内訳:
開業医…20代2%、30代5%、40代13%、50代35%、60代41%、70代4%
勤務医…20代5%、30代21%、40代24%、50代31%、60代17%、70代2%
有効回答数:
1,089名

電子処方箋の関心度調査

2022年1月の調査結果では、電子処方箋に対する認知度は35%でした。
周りでもまだ話題になっておらず、詳細な情報を取得に対する焦りも少ないことが判明しました。
年代が若くなるにつれ電子処方箋への関心度は高くなったので、電子処方箋が徐々に普及していくことが期待できる調査結果となりました。

電子処方箋の認知度

電子処方箋の認知度

電子処方箋を知っているかお聞きしました。
開業医も勤務医も、電子処方箋を知らない層が70%〜80%という結果でした。
新しいシステムということもあり、まだ情報が少なく認知に至っていないことがわかりました。

電子処方箋の導入意欲の高さ

電子処方箋の導入意欲の高さ

電子処方箋の導入意欲の高さについてお聞きしました。
最も多かった回答は周囲の反応を含め様子見をしたいという意見でした。
周囲の導入が進めば、導入意欲が高まると思われます。

年代別・開業医に聞いた電子処方箋の導入意欲の高さ

年代別・開業医に聞いた電子処方箋の導入意欲の高さ

開業医のみを対象に、年代別で電子処方箋導入意欲の高さをお聞きしました。
20代は50%が導入したいと回答がありました。若い年代は電子処方箋導入への意欲が高いことがわかりました。

電子処方箋導入意欲の向上調査(補助が出る場合)

電子処方箋導入意欲の向上調査(補助が出る場合)

電子処方箋導入に際し、補助が出る場合は導入意欲が向上するかお聞きしました。
導入を前向きに検討する割合は、補助なしに比べて10%から40%に上昇しました。

年代別・開業医に聞いた導入意欲の向上調査(補助が出る場合)

年代別:開業医に聞いた導入意欲の向上調査(補助が出る場合)

開業医のみを対象に、補助が出る場合は導入意欲が向上するかを年代別でお聞きしました。
20代の50%が、電子処方箋導入に対して前向きな回答しました。

電子処方箋の情報収集について

電子処方箋の情報収集について

開業医のみを対象に、電子処方箋に関する情報をどうやって検索・取得しているのかお聞きしました。
31%がインターネット、Webの情報を検索と回答し、詳細な情報をネット上に開示されている状況が最も必要であることがわかりました。

電子処方箋導入に際して困ったことが起きそうか

電子処方箋導入に際して困ったことが起きそうか

開業医のみを対象に、電子処方箋導入に際し困ったことが起きそうかお聞きしました。 27%が導入後、どのように運用していくのかイメージがつかないために不安だという回答でした。

電子処方箋の運用イメージを具体的に描けるよう、各種ツールを使って医師たちの不安を和らげ、前向きな気持ちで電子処方箋を導入してもらう必要がありそうです。