ニュース4月1日(月)
PHCホールディングス株式会社 新代表取締役社長 兼 CEOの就任について
PHCホールディングス株式会社(本社:東京都港区、以下「PHCHD」)は、2019年4月1日付けでマイケル・クロスが代表取締役社長 兼 CEOに就任しましたことをお知らせいたします。
マイケル・クロスは、バイエルAGにおける職務を通じて20年にわたりヘルスケア業界に携わってきました。2016年には、バイエルAGの糖尿病ケア事業がPHCHDによって買収されたことに伴い新たに設立されたアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社(以下、「アセンシア」)の社長に就任いたしました。マイケル・クロスは、バイエルAGからのカーブアウト以降、アセンシアの糖尿病ケア事業を牽引し、同社が業界のリーダーとしての地位を獲得することに大きく貢献してまいりました。
マイケル・クロスは、代表取締役社長 兼 CEO就任にあたり、次のように述べています。
「PHCホールディングスグループは今、とてもエキサイティングな時期を迎えています。当社は、グローバルの糖尿病ケア、診断、ライフサイエンスの領域、および国内におけるヘルスケアソリューションの領域においてリーダーシップポジションを確立することを目指しています。既存事業の成長と、製品・サービスのさらなる拡充を追求することによって、これを実現してまいります。また、健康を願う人々にソリューションを提供することによって、豊かな社会づくりに貢献するという当社のミッションを果たしてまいります。
PHCHDは、2014年にパナソニックグループからカーブアウトした際に、パナソニック ヘルスケアとして新たな船出をいたしました。その後、バイエルAGの糖尿病ケア事業を買収し、アセンシアを設立しました。事業が堅調に伸長するなか、2018年4月にはパナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社からPHCホールディングス株式会社に社名変更いたしました。そして、当社はサーモフィッシャーサイエンティフィックから買収予定の病理事業を当社グループの傘下に加えることにより、今後のさらなる発展のための次なる変革期へさしかかろうとしています。この買収を通じて、当社は成長目覚しい新しい事業をポートフォリオに加えることになります。
現在、当社は、医療機器、ライフサイエンス、ヘルスケアITの3つの事業をコアに、付加価値の高い製品・サービスを提供しています。2019年1月には、サーモフィッシャーサイエンティフィックの病理事業について買収合意を公表しております。
私は、このたびの社長就任を光栄に感じております。従業員の皆さんとともに、当社の事業を成長させることを楽しみにしています。当社は、ワールドクラスの優れた製品ポートフォリオを持つとともに、医療におけるニーズにより一層応えるための革新的な新しいソリューションの開発に取り組んでいます。今後もお客様に新たな価値を提供し、世界中の人々のためにより良い医療の未来を創造することを最優先に考えてまいります。」
PHCホールディングス株式会社について
PHCホールディングス株式会社は、2014年に設立され、傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス株式会社などを持つグローバルヘルスケア企業です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とし、糖尿病ケア、診断、ライフサイエンス、ヘルスケアITの事業分野において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2017年度のグループ連結売上高は1,926億円、世界125カ国以上のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。
URL: www.phchd.com/jp/
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