PHCグループは、2024年11月に中期経営計画2027を策定しました。当社は、2030年に向け、精緻な技術でヘルスケアの未来を切り拓くリーダーとなることを目指します。高品質な医療を、誰もが身近に享受できる未来の実現に向けて、わたしたちの強みである精緻な技術を基盤に、医療従事者や研究者の皆さまと共創し、健康を願うすべての人々のために、ヘルスケアの未来を切り拓いて参ります。
中期経営計画2027の位置づけ
- この度策定した新しいビジョン「精緻な技術でヘルスケアの未来を切り拓くリーダーとなる」は、わたしたちが2030年を目標に目指すべき姿です。
- 本ビジョンの実現のため、成長に向けた基盤構築をPhase 1、取り組みを加速させて診断・ライフサイエンス領域を核とした持続的な成長の実現をPhase 2とし、2つのPhaseで取り組んでまいります。
- Phase 1にあたる今回の中期経営計画2027では、重点施策として、「収益基盤強化のための構造改革」「ポートフォリオ管理強化」、「診断・ライフサイエンス領域への注力」の3つの施策を実行していきます。
経営目標
- 本中期経営計画期間中は、収益基盤強化に向けた構造改革に注力します。
- 2027年度までに、下表の主要経営目標の達成を目指します。
- 各種指標は2024年度の見通しに対して大きく改善することを目標としています。
- 収益性の面では、売上成長率は4~5%、営業利益率は8~10%、EPSは2024年度の2倍以上を目指します。
- 効率性の面では、ROEは10%以上、ROICも8%以上を目指します。
この新たな中期経営計画を通じて、私たちは企業価値の向上を図り、株主の皆様のご期待に応えるべく、全力を尽くしてまいります。