乳酸脱水素酵素キット
イアトロ®LD-IF

血液検査用アルカリ性フォスファターゼキット イアトロALP-IF

LD-IFとは

IFCC標準化対応試薬を用いることで海外と測定値の共有ができ、国際的な臨床試験などに対応できます。また、JSCC標準化対応試薬と比べて健常者の測定値差は軽微であり、現行の共用基準範囲を用いることができます。一方、肝疾患などの乳酸脱水素酵素(LD)5アイソザイム優位検体においてJSCC標準化対応試薬と比べて低値傾向を示します。

測定原理

試薬中の基質L-乳酸は酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)の存在下で、検知中のLDによりピルビン酸に変化します。この反応における還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の生成速度を測定することでLD活性値を求めます。

直線性(STACIA) 検体1

相関性

7180形日立自動分析装置での検討結果

IFCC-SOP法(U/L) 他社IFCC対応法(U/L) イアトロLQ LDHレートⅡ(JSCC標準化対応法試薬)(U/L)

オンボードデータ安定性

オンボードデータ安定性

併行精度(同時再現性)

(n=10) (U/L)
Sample L Sample M Sample H
平均 61 190 651
最大値 62 191 654
最小値 60 187 646
Range 2 4 8
S.D. 0.6 1.3 3.0
C.V.(%) 1.0 0.7 0.5

直線性

直線性

特異性、選択性(共存物質の影響)

基本性能データ7180形日立自動分析装置

遊離型ビリルビンの影響 抱合型ビリルビンの影響 乳びの影響
アスコルビン酸の影響 溶血ヘモグロビンの影響

製品概要

使用目的:血清又は血漿中の乳酸脱水素酵素活性の測定

商品コード 製品番号 製品名 包装
630354 7C2-03M1-R1 イアトロ LD-IF R-1:60mL×2
630361 7D2-03M1-R2 R-2:15mL×2
840418 7M2-03M1-R1 R-1:540mL×2
840425 7P2-03M1-R2 R-2:140mL×2
800337 LS8-03M1(2) R-1:40mL×2
R-2:10mL×2
770326 TBA-03M1 R-1:52mL×2
R-2:13mL×2
500961 ST-02MX 酵素キャリブレータープラス
「ヤトロン」
1mL×6本
100352 RM100-35 酵素コントロールプラス1・2
「ヤトロン」
1mL×3×2濃度

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